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避妊薬の副作用と不快な症状の改善について

2019年11月22日
薬のケースを持っている女性

避妊薬として現在医療機関で処方されるのは低用量ピルという薬です。
このお薬は、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンがバランスよく含まれている薬で飲み続けることで体の女性ホルモンのバランスが整っていきます。
副作用としては、頭痛や軽度のむくみが起こる方もいます。
体重の増加は飲み続けた場合、1~2kgの増減といわれています。
しかし、副作用は量がとても少なく調合されている薬のためほとんどなく、逆に不快な月経症状が改善するので避妊薬としての効果のほかにも症状が改善したという効果を感じる方が多いです。

主に改善する症状としては、月経前症候群や月経過多、子宮筋腫や子宮内膜症悪化の予防、改善があります。
そのほかにも、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れやニキビが改善することもあります。
このため、どちらかというと内服した場合、副作用よりも女性にとっての効果のほうが多い薬といえます。
また、避妊方法としてもとても優秀で、避妊薬をのみ忘れなく指示通りきちんと飲み続けた場合の避妊率はほぼ100%です。

避妊薬での避妊失敗のほとんどは、飲み始めて効果が出るまで、つまり最初の生理が来るまでの期間やのみ忘れた場合の妊娠です。
ほかの避妊法は、低用量ピルに比べて体への影響が大きかったり、避妊率が低いため確実に避妊したい場合の第一選択といえます。
また、避妊薬としての効果以外にも上記のような効果があるため、子宮内膜症などに伴う月経過多や生理前の不快な症状に対して処方されることが多くなってきています。
特に症状があって、避妊薬を内服する場合には、もともとの痛みが緩和されたり月経の困難さが改善するためほとんどの方が副作用を感じません。